乾燥した肌にファンデーションを塗ると、魚のうろこかのようにボコボコした感じに仕上がったり、ファンデーションが浮いているように見えたり、時間が経つと部分的になくなってる…なんてことがありませんか?
確かに、保湿クリームをたっぷり塗ってからツヤだし系のファンデーションで仕上げれば、大抵の場合はキレイにファンデーションが張り付きますが、忙しい時にそこまで保湿に力を入れてられなかったりしますよね。
となると、保湿クリームとファンデーションが1つになっていたら良いと思いません?
実は、そんな保湿クリーム ファンデーションが存在するんです!
正式名称は、
「ティンテッド モイスチャライザー (Tinted Moisturizer) 」。
ティンテッド モイスチャライザーは、“カラーのついている保湿クリーム” という意味で、従来のファンデーションやBB/CCクリームのような*カバー力はなく、あくまで保湿がメインとなっているクリームになります。
* カバー力って何!?と思った方は、こちらをクリックしてみてください。
ティンテッド モイスチャライザーをファンデーションと思って使用すると、そのカバー力のなさにガックリしますが、重ね塗りが可能なのと、その後パウダーでしっかりと抑えればライト~ミディアムカバーぐらいにはなります。
そこで今日は、乾燥する季節のファンデーションの1つのアイディアとして、お勧めのティンテッド モイスチャライザーを3つご紹介することにしました。
※ 下記は、低価格から高価格の順番でご紹介しています。
1つ目は、「NYX Professional Makeup (ニックス プロフェッショナル メイクアップ) 」のベアウィズミー ティンテッド スキン ベール。
NYXのティンテッド スキン ベールは、柔らかい質感のスルッとしたクリームで、個人的には指よりもブラシで伸ばした方がキレイに仕上がる気がしました。
クリーム自体は、香料なし + 保湿力が8時間続く + サテン (ほのかに艶のある) 仕上がりとなっています。
お値段は内容量27mlで、日本/1,870円、カナダ/CA$16.00、アメリカ/US$13.00 。
※ ご紹介する3つの製品は、すべて “付け心地の軽い/素肌に近い/肌が呼吸できる” 感じのナチュラルな仕上がりで、ファンデーションのような重みはありません。
2.【bareMinerals】CR ティンテッド ジェル クリーム
2つ目は、「bareMinerals (ベアミネラル) 」のCR (Complexion Rescue) ティンテッド ジェル クリーム。
ティンテッド ジェル クリームは、“ミネラル イオン ジェル” と言うだけあって、水のように流れる質感ではなく、水分を多く含んだフワッとしたジェルになります。
ジェル自体は、香料なし + SPF30配合 + デューイ (うるおいに満ちた艶のある) 仕上がりで、こちらは指で伸ばした方がキレイに仕上がると思いました。
ベアミネラルのティンテッド ジェル クリームは、北米だとティンテッド モイスチャライザーの大御所と言った感じで人気が高く、保湿力は3つの中で1番高いです。
購入した当初 (約2年前) はオイリー肌だったため、その保湿力の高さに顔がテカついたり、カバー力もイマイチなので使用を控えていましたが、混合肌の現在、乾燥する秋冬に使用する頻度が増えてきました。
お値段は内容量35mlで、日本/4,000円、カナダ/CA$39.00 、アメリカ/US$33.00 。
※ カラーについてですが、ティンテッド モイスチャライザーは多少明るすぎたり暗すぎたりしても、肌に違和感なくマッチするので、ファンデーションのようなカラーの失敗がありません (と、思います…) 。
3つ目は、「Yves Saint Laurent (イブ サンローラン) 」のラディアント タッチ オールインワン グロウ ファンデーション。
オールインワン グロウは “ファンデーション” となっていますが、水分を多く含んだクリームといった感じで、私の中では完全にティンテッド モイスチャライザーです。
クリーム自体は、オイルフリー + SPF23配合 (*日本版のみ) + 保湿が長時間続く + デューイ仕上がりで、こちらはブラシで伸ばした方がキレイに仕上がる気がしました。
* アメリカ版は、もしかしたらSPFが配合されているかもしれませんが、私の購入したカナダ版にはSPFは含まれていませんでした。
オールインワン グロウには、キュウリのようなさわやかな香りが薄っすらとついていますが、塗った後しばらくすると香りは消えていくので、匂いに敏感な人でも問題はないと思います。
お値段は内容量30mlで、日本/6,930円、カナダ/CA$63.00 、アメリカ/US$48.00 。
※ カバー力は3つの製品に大差はありませんが、YSLのオールインワン グロウが他の2つに比べると少し高めです。
【 まとめ 】
ティンテッド モイスチャライザーは保湿力が高いので、オイリー肌の人にはまったく向いていませんが、冬のファンデーションで苦労している乾燥肌/混合肌の人は試してみる価値アリだと思います。
保湿力重視の方には ・・・ベアミネラルのティンテッド ジェル クリーム
カバー力重視の方には・・・YSLのオールインワン グロウ ファンデーション
ですが、個人的にはNYXが1番気に入っているので、「まずは試しに…」と思っている方には、NYXのベアウィズミー ティンテッド スキン ベールをお勧めします。
NYXは、他の2つに比べて価格が安いというだけでなく、程よいうるおいでテカリすぎず、また肌になじみやすいクリームで伸ばしやすい (使いやすい) という点が私の肌に合っている理由です。
ティンテッド モイスチャライザーは、ファンデーションの厚塗り感が嫌いな人やファンデーション失敗日をなくしたい人にもお勧めのファンデーションです。
それでは今日も1日、良い日をお過ごしください💗
Nina
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