みなさんは、日焼け止めにミネラル・サンスクリーン (またはノンケミカル・サンスクリーン) とケミカル・サンスクリーンの2つのタイプが存在することをご存知でしょうか?
実は私、つい最近までミネラル・サンスクリーンの存在を知りませんでした..💦
日焼け止めで気にすることは「SPF/サンプロテクションファクター (紫外線の防止効果) 」の数値ぐらいで、それ以外は気にもしていませんでしたが・・・。
ひょんなことからミネラル・サンスクリーンの存在を知り、色々調べてみたらなかなか利点の多いミネラル・サンスクリーン。
そこで今日は、2019年8月後半に日焼け止めのレビューってどうなの!?
とも思いましたが、ミネラルとケミカルのサンスクリーンをどうしても比較してみたかったので、結局このまま突き進むことにしました。
今回ミネラル・サンスクリーンに選んだのは「CLINIQUE (クリニーク) 」のミネラルサンスクリーン、ケミカル・サンスクリーンに選んだのは「SHISEIDO (資生堂) 」のUVプロテクションです。
夏も終わりに近いですが、もしかしたらこれから日焼け止めを買おうとしている人もいるかもしれないのと、来年の参考?になれば幸いです。
【CLINIQUE】SPF50 ミネラル サンスクリーン
正式名称は、「ミネラル サンスクリーン フルイド フォー フェイス」。
クリニークの日本公式サイトだと、SPF50は取り扱っていませんでしたが、SPF30が販売されていました。
※ カナダは日差しが強いので、日焼け止めは通常SPF40以上のモノを購入しています。
ミネラルとケミカル・サンスクリーンの大きな違いは、
ミネラル ・・・紫外線を即座にブロック
ケミカル ・・・紫外線をはね返す前に、皮膚が一度紫外線を吸収しないといけない
ケミカルには紫外線吸収剤が使用されているので、その成分の一部が肌にダメージを与えたり、体内の血流に入り込んでホルモンレベルに影響を及ぼす可能性があるみたいです。
上記でも述べていますが、ケミカル・サンスクリーンは一度紫外線を吸収してから熱エネルギーを放散することで肌を紫外線から守ります。
一方、ミネラルは「紫外線吸収剤不使用 (ノンケミカル処方) 」なので、赤ちゃんの肌/敏感肌さんでも問題なく使用することができます。
ミネラル・サンスクリーンはケミカルと違って、皮膚の中に入り込むことなく、
皮膚の上に張り付いて「紫外線と皮膚の間のバリア」的な役割を果たします。
【SHISEIDO】SPF42 UV プロテクター (ケミカル)
正式名称は、「Urban Emviroment Oil-Free UV Protector (アーバン エンバイロメントオイルフリー UVプロテクター」。
資生堂のUVケア製品は日本、北米ともに数え切れないほどの種類が販売されていますが、北米ではアーバン エンバイロメントが一番人気です。
日本だと、資生堂から「ANESSA (アネッサ) 」ラインのUV製品もかなり出ているので、どれを購入したらいいのか迷ってしまいますよね。
資生堂もミネラル・サンスクリーンのパーフェクト UVプロテクションSを販売していますが、クリニークのミネラル・サンスクリーンをどうしても試してみたかったので、今回はクリニークを選びました。
お次は、サンスクリーン自体の比較⇩⇩
** クリニーク/ミネラル・サンスクリーン **
【 利点 】
100%ミネラルのサンスクリーン、超軽量のつけ心地、目の周りに使用が可能
すべてのスキンタイプに対応 (敏感肌含む、6カ月以上の赤ちゃんにも使用可)
アレルギーテスト済み、香料なし、オイルフリー
サンスクリーン自体は液体ではなく、乳液に近い感じのとてもシルキーなクリームで、完全無臭。日焼け止めの香りすらしないので、香りに敏感な私には有難いです。
クリームを伸ばしきると、日焼け止め独得の白浮き感は多少あるものの、ファンデーションとの相性はバッチリでした。
SPFの数値が高い日焼け止めは、私の肌だとオイルフリーでも時間とともに尋常じゃないくらいオイルが浮き上がってきますが、クリニークのミネラル・サンスクリーンはそこまでオイルが浮き上がってきませんでした。
** 資生堂/ UV プロテクター (ケミカル) **
【 利点 】
超軽量のつけ心地で毎日の日焼け止めに、毛穴を目だたなくさせる効果あり
すべてのスキンタイプに対応、余分な皮脂をコントロール、オイルフリー
皮膚科医/眼科医テスト済み、*ノン コメドジェニック
※ ノン コメドジェニックとは・・・ニキビができにくい、毛穴を詰まらせにくい製品であると認識された製品のこと
サンスクリーン自体は水のようにサラサラした液体で、UV プロテクターには香りがついていますが、説明しにくい香りです(>_<)
日焼け止め独得の香りとヘアケア製品の香りを混ぜ合わせたような…?
香り自体はイヤな香りではないのと、顔に付けてしばらくすると消えていくのでそこまで気にならないと思います。
資生堂のUV プロテクターは日焼け止めの白浮きがほぼなく、ファンデーションとの相性も良いですが、オイルコントロールはイマイチ。
ファンデーションなしで、日焼け止めだけで過ごした日は、数時間後には顔がギトギトしています。(これはオイリー肌の私だけかもしれませんが…)
【 まとめ 】
もっと早くにミネラル・サンスクリーンの存在に気づくべきだった!
敏感肌でなくても、顔にはやっぱり肌に優しい成分の日焼け止めを使用したいと思うのはみなさんも同じだと思います。
ちなみに、どちらのサンスクリーンも顔専用の日焼け止めで、日差しをブロックという意味では甲乙つけがたいぐらい良いです。
となると、ケミカルの日焼け止めを選ぶ理由が見当たらない気がしました。
今年はもう遅いですが…💦、来年はドラッグストアのミネラル・サンスクリーンなんかも色々試してみたいと思います。
それでは今日も1日、良い日をお過ごしください💗
Nina
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