ファンデーションの種類って、パウダー (コンパクト/お粉タイプ) ~リキッド (クリーム) まで、かなりの数があってややこしくありません?
また、同じリキッドファンデーションでもブランドによって仕上がりが全然違ったりするので、自分好みのファンデーションを探すのってちょっと苦労しますよね。
さらに!!
そこにファンデーションのカバー力の話まで加わると、完全に???状態・・・。
そんなややこしいファンデーションを少しでも分かりやすく理解していただこうと、私の大好きな「Make Up For Ever (メイクアップフォーエバー) 」のファンデーションを例にとって、ファンデーションの種類やカーバー力についてご説明しようと思います。
ファンデーションの説明へ入る前に、まずはカバー力から。
【ファンデーションのカバー力】
Sheer (シアーカバー) ・・・・・・カバー力ほとんどなし (素肌に近い状態)
Light (ライトカバー) ・・・・・・軽いカバー力 (BB/CCクリームはこの部類)
Medium (ミディアムカバー)・・・高いカバー力 (ニキビが完全に隠せるぐらい)
Full (フルカバー) ・・・・・・・・マスクばりのカバー力 (←表現が悪いかも…)
と、以上4つのカバー力が存在します。
私はこの歳 (30ウンサイ、アラフォー) になるまで、ライト以上のファンデーションは使用したことがありませんでした。
理由は肌がキレイだから?
いやいや違います、大人ニキビに悩まされた時期もありましたし、ほくろを除去した時の赤みがなかなか消えなくて、赤みを隠したいと必死になっていた時期もありました・・・。
さらに、歳を増すごとに毛穴は広がる一方だし、シミやそばかすも目立ち始めてシアーやライトではなかなか満足に隠せない!
それでもライト以上のファンデーションを使用しなかった理由は、ファンデーションの厚塗りは顔が呼吸できない/ナチュラルに見えないと思い込んでいたからです。
色々なファンデーションを試す内に、ミディアムやフルカバーのファンデーションでも、塗り方しだいで違和感のないナチュラルな仕上がりにできることを知りましたが、少し前まではフルカバーなんてあり得ませんでした。
これらの話を踏まえて、さっそくファンデーションの種類へ・・・
この他にも、メイクアップフォーエーバーにはクッションやコンパクトファンデーション等もありますが、ここではリキッド/クリーム系のファンデーションのみについてお話します。
その理由・・・メイクアップフォーエバーのクッションファンデーションは、私の住んでいる地域 (カナダ東部) では販売されていない (探せばあるのかもしれませんが…) のと、個人的にコンパクトファンデーションは使用しない (仕上がりがナチュラルに見えないから) ので、省きました。
1.ウォーターブレンド (シアーカバー)
ウォーターブレンドは、長いこと私のNO.1リキッドファンデーションでした。
※ 以前にウォーターブレンドを個別にレビューしています。
80%がビタミンウォーターでできていて、しかもウォータープルーフなので、春・夏用のファンデーションにはほぼウォーターブレンドしか使いません。
※ 私の使用している色はY305ですが、日本の標準色はY245。
**注記**
メイクアップフォーエバーのファンデーションカラーは、”R”から始まるモノはレッド (ピンク) ベース、”Y”から始まるモノはイエローベースになっています。
※ 私のカラーはY245かY305で、Y245は少しイエローが強くて、Y305は少し色が濃いように感じますが、正直どちらのカラーでも問題なく顔にマッチします。
上の写真を見ると分かるように、ウォーターブレンドは水ベースのファンデーションですが、ジェル形状の質感なので意外としっかりしているんです。
手を斜めに傾けてもファンデーションは動かないのに、伸ばしていくと「あ、水ベースだ」と感じる、不思議なファンデーションなんですね。
また、水ベースなので塗った後に顔がベタつかない点もプラス!
ウォーターブレンドの仕上がり⇩⇩
ウォーターブレンドはシアーカバーなので、顔の色調を整えたり多少毛穴を埋めるぐらいのカバー力しかありませんが、2度塗りしたらライトカバーぐらいにはなります。
メイクアップフォーエバーの公式サイトでは、「スポンジでなじませると素肌に近い仕上がりに」と書かれていますが、個人的には手かブラシでなじませる方が好きです。
※ 基本、ファンデーションはメイクスポンジよりもブラシを好みます。
ウォーターブレンドはファンデーションを塗っている感じがまったくしないので、ファンデーションを塗ると違和感を感じる人やスッピンに近い仕上がりを求めている人にピッタリのファンデーションです。
2.ウルトラHD リキッドファンデーション (ライト~ミディアムカバー)
ウォーターブレンドに出会う前は、ウルトラHD リキッドファンデーションを愛用していました。
日本にいた時はRMKのリキッドファンデーションが好きでしたが、カナダにRMKは存在しないので、仕上がりが近い感じのファンデーションがないか探していた時にウルトラHDを発見!
試供品を試してみたら、仕上がりがとてもキレイだったので即買いしたのを覚えています。
ウルトラHD リキッドはウォーターブレンドよりも液体っぽいので、手を傾けると流れていきます。
それぐらい軽いタッチのファンデーションなので、スポンジでもブラシでもキレイになじみますが、もちろん手で伸ばしてもまったく問題ありません。
ウルトラHD リキッドファンデーションの仕上がり⇩⇩
上の写真はウルトラHD リキッドを1度塗りしただけなので、カバー力はライトにもかかわらず、毛穴がキレイに埋まっていますよね?
※ こちらも2度塗りしたら、カバー力がアップしてミディアムカバーに。
ウルトラHD リキッドも素肌に近い仕上がりなんですが、ファンデーションを塗っている感じはします。
ただ!!
テカることなく、「うるおいのある仕上がり」という点では、この3つのファンデーションの中でウルトラHD リキッドが1番かな?という気がします。
写真撮影 (結婚式、卒業式など) に適したファンデーションなので、用途に合わせて使うもよし!
ナチュラルかつうるおいのある仕上がりなので、毎日 (学校や会社など) のファンデーションとして使うもよし!
たぶん、ウルトラHD リキッドファンデーションは1番使い勝手の良いファンデーションだと思います。
3.ウルトラHD スティックファンデーション (ミディアム~フルカバー)
メイクアップフォーエバーだけに限らず、スティックファンデーション = クリームベースのファンデーションです。
厚塗りになりすぎてしまうスティックファンデーションは、日本ではあまり馴染みがないかな?という気がしますが、塗り方しだいではスティックファンデーションもナチュラルに仕上げることができます。
スティックファンデーションはずっと気になっていたものの、購入を踏みとどまっていました。
その理由・・・時間が経つにつれてテカりが増すので、オイリー肌には向いていない。フルカバーのファンデーションは使いたくなかった。
でも!!
ユーチューブなんかでスティックファンデーションの仕上がりを見ると、リキッドにはない、何とも言えない完璧な肌を作り出しているんですよね。
オイリー肌の私には向いていないと分かっていても、どうしても試してみたかった!秋・冬なら大丈夫だろうと思って結局購入してしまいました…。
ウルトラHD スティックファンデーションの仕上がり⇩⇩
スティックファンデーションは、ファンデーションを直接顔につけて伸ばすとフルカバーのような仕上がりに、ファンデーションをブラシにつけてから伸ばすとライト~ミディアムカバーのような仕上がりになります。
※ スティックファンデーションは、メイクスポンジよりもブラシで伸ばす方が良いと言われています。
手で伸ばすことも可能ですが、その場合はかなり時間がかかると思います。
ファンデーションを塗った直後の仕上がりは、スティックファンデーションが1番キレイですが、やっぱり時間が経つにつれてかなりテカります…💦
ついウッカリ、真夏にスティックファンデーションを使ってしまった時は、家に帰って鏡を見てガックリしました・・・。
もうテッカテカもいいところ。
私のようなオイリー肌の人は、真夏は避けた方が良いですね・・・。
スティックファンデーションの良いところは、リキッドファンデーションと違って、ファンデーションがピッタリと肌に張り付くので、汗をかいてもファンデーションが動きません。
さらに!!
リキッドファンデーションと比べてかなり軽量なので、旅行などの持ち運びにすごく便利です。
【まとめ】
メイクアップフォーエバーのファンデーションは種類が多いし、カラー範囲もかなり幅広いので、今まで自分の肌に合ったファンデーションが見つからなかった人でも、もしかしら見つかるかもしれません。
私の中ではずっとウォーターブレンドがトップに君臨していましたが、今はスティックファンデーションの仕上がりの方が好きです。
これは自分でもビックリ・・・。
この他にも、クッションファンデーションは私の大好きなファンデーションタイプの1つで、カバー力はブランドによってさまざまですが、ミディアム以上のクッションファンデーションはない気がします。
文頭でもお話しましたが、メイクアップフォーエーバーのクッションファンデーションは見つからなかったのでここでは省いていますが、もし見つけられたらアップしますね。
また、リキッドやクリームファンデーションの上にルースパウダーやコンパクトファンデーションを乗せると、テカりを抑えたり、よりフルカバーに仕上げることができるんですが、その話までし出すと終わらなくなってしまうので、それはまたの機会に・・
考えだしたらキリがないファンデーション。
どのブランドにする?リキッド?クリーム?パウダー?オイリー肌用?乾燥肌用?値段は?
などなど・・・
みなさんが「これ!」という1つと出会えるよう、祈ってます♪
Nina
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